2016年12月19日月曜日

国語科授業「古典に親しむ」
百人一首を通じて「下の句歌留多(かるた)」

平成28年12月19日(月曜日)2学年国語科の授業をご紹介いたします。
百人一首を通じて古典(古文)に親しむ授業です。ここ北海道では、「下の句歌留多(かるた)」が使われており、取り札は木で出来ており、特殊な字体の「変態仮名」で書かれているので読みにくく、少し難しいかるた取りになっています。
 2クラス合同で、体育館を使って授業を行っています。
1~2時間目は2年AB組、2クラスの授業が行われましたが、
今日ご紹介するのは3~4時間目の2年C組D組の合同授業です。
 柔道の畳を体育館に敷いて、2クラスを9つのグループに分けて
授業が始まりました。百人一首の札を並べていることろです。
事前学習で、百人一首の句を学んでいます。
 こちらは札についての学習プリントです。生徒が百人一首について
記載しています
 下の句の木札を並べ終えました。いよいよ開始です。
 とても盛り上がっています。
下の句かるたは下の句だけを詠む場合もありますが
今日は先生が上の句と下の句をを詠んで生徒は
下の句かるたを取る方式で進んでいきます。
札に書かれた字が読みにくいので、生徒は
事前学習のプリントを見ながら探して取っていきます。
 百人一首を通じて、日本の古典(古文)や、北海道地方の伝統に触れ
親しむことができました。
まもなくお正月です。自宅でも百人一首が出来ればいいですね。