2016年11月7日月曜日

校内研究授業の様子をご紹介します


---平成28年11月7日(月曜日)---
校内授業研究会が行われました。
午前中は、胆振教育局 指導主事の坪川先生が来校され
校長室で本校研修担当教諭へのご指導を頂きました。
また各クラスの授業の様子もご覧くださいました。
午前中の通常授業の様子を少しご紹介します。
3年生英語の授業です。ALTのトーマス先生と、本校の英語教諭が
2人で授業を行っています。教材提示装置を活用しています。
3年生理科の授業です。月の満ち欠けについて、
コンピュータを使って説明しています。
3年生数学の授業です。黒板に教材を投射して説明しています。
白スクリーンではなく、黒板に投射することにより、投射画面に
チョークで板書でき、大変分かりやすくスピード感がある、
密度の濃い授業を行っています。(白チョークが引き立って見えます)
こちらが実物投影機です。
プロジェクタは、生徒席の通路に置いて活用しています
本校は授業でのICT活用について積極的な先生が多く
大変効果的に機材を活用した授業を行っています。
体育科バレーボールの授業です。
先生が上げてくれたボールでスパイクをしています。
ボールがうまく入ったら、とてもうれしい気持ちになります
ここからは研究授業の様子をご紹介します。
本校の研究主題は以下のとおりです
【自らの考えを伝え合う「道徳科」の授業のあり方】
~系統的な道徳科の授業を目指して~
3年生の主題は「よりよく生きる喜び」です
国境なき医師団で活躍された方の経験を題材に
「人間の尊厳」「生命の尊厳」に注目し、よりよく生きる喜びに
つなげていく道徳授業です。
3学年4クラスの生徒全員が体育館に集合し、学年による道徳授業
の形式で行われました。討議では各学級の生徒が参加するグループ
を作り、アクティブラーニング形式で自分の考えを発表したり
意見をまとめて発表していました。
2年C組です。主題は「友情」です
がまくんと、かえるくんの関係を想像しながら、友情と尊さを理解し
心から信頼できる友達を持ち、励まし合い、高めある心と
態度を育てる授業です。写真は授業の導入部分です。
小学校の校長先生や他校の先生も見学にお越しくださいました。
1年生は「認め合い、学び合う心を」という題材です。
ラインやインターネット掲示板の書き込み内容から、さまざまな物の
見方や考え方があることを知り、自分と異なる意見や立場を大切にし
認め合おうとする気持ちを学びます。情報教育(ネットスキルアップ)
でもあり、ネットの活用が盛んになる1年生にとって大変有用な授業です。
こちらでもグループになり生徒同士が考えを発表しあい
自分とは違う意見にも理解を進めるアクティブラーニング形式
の授業を行っています。
授業終了後に先生たちが各学年ごとにグループを作り
KJ法で研究授業の振り返りを行いました
上の写真は1年生グループの先生です
2年生グループ
3年生グループです。
各学年での全体発表の様子です
 詳しい分析がさらなる授業の向上に役に立っていきます
 胆振教育研究所の増永先生からご好評を頂きました
 こちらは指導主事の坪川先生のご好評です
 最後に本校校長のご挨拶です
 本校では、これからも教員研修を通じて「分かりやすい授業」「指導力の向上」に努めてまいります。お越し頂きました先生、大変ありがとうございました。