学校長挨拶












登別市立緑陽中学校
校長  野﨑 均


3つのアプローチ・ポイント

 本校は、この4月に91名の新入生を迎え、272名の生徒と32名の職員で令和5年度をスタートしました。

力を入れていくポイントは、3つです。

一つ目は、「目標や夢をもって努力を続ける」ということ。

子どもたちの、「こうなりたい」や「こうしよう」という気持ちを大切にし、行動を促し続けていきます。

二つ目は、「規則正しい生活を送る」ということ。

生活のリズムを保つことを大切にし、いつも一番いい状態の自分でいることができるように促し続けていきます。

そして最後は、「自分のよさを見つける」ということ。

他の人と自分を比べ自分を評価するのではなく、「決めたことをやり通した」とか、「できなかったことができるようになった」とか、「自分の役割をきちんと果たした」とか、自分自身のがんばりの中で、自分のよさを見つけるよう促し続けていきます。

ご家庭でも、お子様と目標や夢について話す機会を増やし、規則正しい生活の中でのがんばりを支え、その中でお子様のよさを伝えてあげてください。

子どもたちのよりよい成長を、ご家庭と地域と学校が手を取り合って支えていきましょう!1年間、どうぞよろしくお願いいたします。


※ご家庭の皆様へ

目標や夢をもって、がんばって(がんばりを支えて)、がんばれるとがんばれた自分に自信がもてて、また目標や夢に向かって進んでいく…、だれもがこういう流れをつくりたいと思っています。カギになるのは、②の「がんばれるかどうか」というところです。ここが分かれ目。「がんばれなかった」→「自分はだめだなあ」→「もういいや…」にならないようにしたいのです。

がんばれるかどうかは、「やる気を維持できるか」ということよりも、「習慣にできるかどうか」にかかっています。

人は2か月続けると「習慣になる」といいます。決まった時間にすると、よりよいそうです。規則正しい生活の中で、決まった時間にやることがとても有効です。

決めたことを決まった時間に毎日する…ここを、子どもとご家庭と学校で力を入れていきましょう!

(令和5年6月1日更新)