3年A組の技術科授業をご紹介します。技術室で授業が行われています
制作しているのは、ラジオで手回し発電機つきの教材です。
中学校技術科用の教材としては、製作難易度が高いもので、
製作にあたっては、弱電化製品製作上の色々な力が必要です。
プリント基盤に部品を装着し、はんだ付けで組み立てますが
大きな部品はリード線で結ばれているので、配線引き回しと
接続のためのはんだ付けが必要です。
今日の授業では、スピーカの線をプリント基盤本体に接続する
作業を行っていました。
ワイヤーストリッパーを使って、電線の絶縁被覆を剥がしています。
これら業務用工具を使って授業を行う学校は少ないと思います。
上手にはんだ付けをしています。組み立て説明書を見たり
友達同士で確かめあったりしながら、協力して制作している
姿がとても素晴らしいと思いました。まさにアクティブラーニングです。
完成して動作するのが楽しみです。